
Atsushi L. Takahash

内田 由美

村上 陽一
■出会い編
イエロー・マジック・オーケストラと出逢い、高橋 幸宏を真似ながら筆箱をボールペンで叩いていた中学時代。高校からバンド活動に没頭し、現在に至ってしまった。
バンドでの初合わせは「Day Tripper / THE BEATLES」。その後はLOUDNESSなどなど・・・・

鈴木 利幸
■出会い編
大学1年生となりバンドデビュー。
サイドギタリスト志望でヘヴィメタルを志し、ベーシストに転向した変わり種。
音楽との最初の出会いは、「道化師のソネット / さだまさし」。今もマイナースケールと透明感を愛する嗜好は変わらない。好きなバンドは、DEADEND。メンバーの個性のぶつかり合いのなかで紡ぐ絶妙なメロディ、そしてスリリングなリズムセクション、唯一無二のバンド。次にSABER TIGER(初期)。北の大地を彷彿とさせる大陸的で透明感のある音空間。その中を疾走するギタープレイ、そして変幻自在のリズム。フォロワー不在なのはフォローできないから。今はもう見る影もないが。。。。バンドはいろいろと演ったけれど、多かったのはやっぱりヘヴィメタル。長く演っているうちに、「気持ちイイ」ツボってのがわかってきた。そのツボの共有がバンドの醍醐味なんだよな。ベースプレイの信条は「空気感のコントロール」「うねり」そして「気持ちいい運指」。目指すサウンドは「古くない、また新しさにも惑わされない独自理論に基づくHM/HR」。現在の日本のバンドミュージックに対するHM/HRアプローチによる挑戦。創作活動は仕事同様に「こだわり派」。ここは理解されにくい部分ではあるが、年齢とともに面倒くささに負けてしまう。テクノロジーにもついていけない…。齢60手前となり、バンドでの創作・演奏活動が出来る現在のこの環境は長くは続かない。限られていて、貴重で、そして素敵過ぎるこのプレミアムな時間を大切にしないといけないなと思う今日この頃。

神 幹基
■出会い編
1967年1月生まれ 愛知県蒲郡市出身。
小学生の頃にCharを観て、雑誌巻末のエレキギター(確かSGモデル)を買ってもらうも、弾くことはなくプラモ塗装のペイント材に。。。
高校1年生までは、基本アコギ弾きのフォーク少年。 高校2年生に軟弱フォーク少年とバカにされ、兄が所有していたエレクトリック・ギターに手を出す。(兄の不在時に内緒で弾く程度、兄はすでにその頃ヘヴィメタルを聴いていた。)
そうはいっても、Journey、Queen、Asiaなどのハードロックのコピー程度。
高校3年生となった受験の時期に、『スーパーロック’84インジャパン』の名古屋公演(1984年8月4日(土)@名古屋球場)へ友人に誘われる。予習もなしに連れていかれたのだがWHITESNAKEのJohn Sykesのビジュアルにべた惚れし、これを期に片足を突っ込む。ライトハンド奏法は、Van Halenではなく彼で知った。大学1年生にギターを購入(黒いミラーピックガードのレスポール)し、ヘヴィメタルにのめり込む。ジャパメタの存在を知るのは、大学2年生になってからのこと。大学卒業以降は、ヘヴィメタルからは距離を置いていた。会社定年間近になって大学軽音楽サークルの友人とのバンド活動をすることで、ヘヴィメタル熱が再燃してきた今日この頃。

小関 慎一
■出会い編
現在では幅広く音楽を聴いてますが、ヘヴィメタル / ハードロックに関わる遍歴についてを紹介します。当時はべースをプレイしていたため、IRON MAIDEN. LOUDNESS. 聖飢魔IIなどをコピーしていました。
特にビリーシーンにはかなり影響を受けました。ベーシストとして様々なコピーをしてた高校時代に、スラッシュメタルに出会いました。あのザクザクしたギターを弾いて見たくなり、大学音楽サークルへの入部をきっかけにギターを本格的に始めたのです。
スラッシュメタルに出会ったきっかけはもちろんMETALLICA。同時にMEGADETHにも相当傾倒しました。現在メインで使用しているギターは、当時Dave Mustaineに憧れて購入したBC RICHのBICH。かなり暴れん坊ですが、未だに気に入ってます。

山田 博之
■出会い編
幼少期からエレクトーンを習っていたことから、YMOをきっかけに矢野顕子、スネークマンショ−、土屋昌巳、ニューウェイブと拡がってMTVを経由して洋楽に行き着きました。 そこでLAメタルのミュージックビデオを観たのがヘヴィメタルへの入口でした。同じ頃に年齢の離れた従兄弟から、ギターと練習用の70年代ロックのバンドスコアを譲り受けてシコシコ弾きました。 そして楽曲を知らないので、レンタルレコ屋でレコードを借りることにしました。「弾けそうなものから」と言う事で『Paranoid / BLACK SABBATH 』をセレクト。 そこでGeezer Butlerに出会ったのが運のツキ、一気にベースが好きになりました。 大学に入学してBLACK SABBATH を演奏する!なんて甘すぎました、Ozzy Osbourne がいなかったです。幸いにもベーシスト人口が少なかったため、固定バンドは持たず呼ばれたら二つ返事で引き受けていました。 歌モノ、グランジ、ミクスチャー、ジャパメタ、クラシック・ロックと色々な楽曲にチャレンジできたので、すごく勉強になりました。 50代になって、ヘヴィメタルに回帰するなんて運命的すぎます。 ベーシストとしては、難しいテクニックよりも、ノリが出ていて観客も演者も気持ちが良くなることに注力しています。 好きなベーシストは、Geezer Butler の他にPhil Lynott 、Geddy Lee、Donald “Duck” Dunn、Jeff Ament あたりです。
■ベース編-1
これが今回使用するG&L L2000です。 1991年購入なので30年以上使っています。 購入してすぐにネックが逆反りしてしまい、ネックを交換しました。その後のメンテナンスは適当でしたが、昨年のライブ時に他の方のベースと比べたところ、弦高が高くてテンションがかなりきつい事がわかり今年に入りメンテナンスに出しました。 メンテナンス先からは、「外人の様に高い弦高ですね!握力めっちゃ強いですか?」と感心されました。 今はベタベタに弦高を低くしていますが、この楽器のクセでネックは真っ直ぐにはならなそうです。 恐らく、昔のR&Bとかは弦高も高かったのでしょう。そんな音を目指した時期もあるので、それはそれで良い音でした。 今回はメンテナンス後初披露です。
■ベース編-2
これがメタルイカで使用しているAria ProⅡ RSB-900です。 オークションで一目惚れして、今年購入しました。 スイッチ類が固化して全く動かずボロボロだったのですが、メンテナンスに出して完璧に復活しました。 ピックアップも純正仕様です。 どーしてもCliff Burtonの音に近づけたくて、お手頃価格で似たような機種を探しました。 ヘッド以外は同じ仕様です。 輪郭がはっきりした音がするので、歪ませてもギターリフの中でも埋もれない音が出ます。
■ベース編-3
これはAria ProⅡ SB-RSZというRudy Sarzoモデルです。 これも一目惚れで購入です。 非常に状態が良かったので、ネック調整だけで問題なかったです。30年前のものとは思えないほどピカピカです。 以前はG&Lと悩んだ末に購入しなかったのですが、50歳を超えて再会しちゃったのでしょうがないですね。 シェイプがCliff Burtonと同じと言う理由で、メタルイカの初ライブで使いました。 これも埋もれない音が出るので重宝しています。 ネックがジャズベースのようなのでG&Lに慣れた自分には少し違和感がありますが、ほぼミーハー的に使用する感じです。
■エフェクター編
エフェクターはフルにはこんな感じで、バンドに合わせてチョイスしています。 歪み系はRAT、空間系はBOSSのChorus。BOSS TW-1 T Wahは貰い物で、Envelope Filter とどちらかを使い分けています。 BOSS TW-1 T Wahは、元々Cry Babyを持っていたのですが、派手なかかり方が欲しくてBOSS PW-10も購入しました。しかし、まだ機能を掌握きれていないです。 基本的に、BOSS Line Selectorで原音と混ぜて音痩せを防いでいます。 コンプレッサーは昔から嫌いで使いません。
